2018年12月14日金曜日

LAMY safari(サファリ)の万年筆を買った話と考えることの話


先週末、自分へのクリスマスプレゼントにLAMY safariの万年筆を買った。サファリはポップなカラーが多いけど、透明軸にした。コンバーターも買って、コンバーターの赤いパーツとPILOTのブルーブラックのインクが映えるのがかっこいいと思ったから。

万年筆は「書く」のが楽しくて、なんでもないことでもノートにたくさん書くようになった。そうすると、「考える」ことが増えたような気がしている。

「考える」ことは「言葉にする」こととほとんどイコールだと思っていて、「書く」ことが増えた結果「考える」ことも増えたんだと、いまのところは理解している。

思えば「思考体力」みたいなものが昔から無くて、すぐ投げ出してしまっていた。それでもむかし「最近よく考えているな」と思った時期があって、それは学生時代にTwitterを始めたばかりの頃だった。あの頃はiPhone3GSを手に入れた頃で、なんでもないようなことでもTweetしていたと思う。

LAMYサファリは、ただの「字を書く道具」としては安いものではないけれど、文章を書く楽しさに気づかせてくれて、考えるヒントをくれたという点で、実はコスパ抜群な買い物だったなあと嬉しくなってきた。

もちろん、安いものではないとは言っても、Amazonで2,000円とちょっとで買えるので、万年筆としてはとんでもなく安い方なのだけれども。もう1本買っちゃおうかな。EF(極細)買ったのに結構太く、多分これって個体差なんだと思うし。