2011年10月16日日曜日

iPhone 4Sに機種変更した。(過程編)

2年前、2009年10月から使っていたiPhone3GSから、iPhone4Sに機種変更した。

3GSには、2009年秋〜2010年春の就職活動では大変お世話になったし、2010年中もゼミ活動やらなんやらでとにかくお世話になった。2011年に入って、社会人になってからは、会社では常にロッカーの中に居てもらったが、1歩会社の外に出ると慣れない札幌の地を歩くのに何度も助けてくれた。

しかし、2年弱も使っていると電池の持ちは悪くなり、電波の入りも悪くなり、背面の白いプラスチックはひび割れてかわいそうなことになり、もう限界が来ていた。

というわけで10月7日(金)の予約開始日の、17時半頃に4Sを予約。1週間と1日が経って、15日(土)の18時近くにゲットした。

予約時、ソフトバンクショップのお姉さんには「予約の先着順でのお渡しになりますので、もしかしたら14日(金)の発売日にはお渡しできないかもしれないことをご了承ください」的なことを言われていたんだが、12日(水)の夜にソフトバンクショップから電話が入り「確保できましたので14日(金)にお越し下さいね」とのこと。

というわけで14日(金)の夕方、3日間の研修を終えて同期との飲み会の前に、意気揚々とソフトバンクショップに向かうも、「現在システムダウン中で、実機はあるんですが登録処理が出来ないのでお渡しできないんです(ニヤニヤ」「明日(15日)の13時以降にシステムが回復する予定です(ニヤニヤ」と。ときに、「親しみやすい笑顔」をつくろうとして「客から見たら馬鹿にしてるとしか思えない笑顔」しかつくれない人ってちょこちょこいるよね。

その後会社の同期と飲みに行って一連の話をしたが、結論は「いつものやり方、『システムダウンマーケティング』だ」という感じで。僕より先に来ていた客がiPhone以外の携帯電話を契約して持ち帰っていったのに、iPhoneだけ登録できないというのがちょっと不思議なんです。

ほんで15日(土)、昼過ぎまで寝てしまったので13時には間に合わなかったが、16時頃ソフトバンクショップに到着。既に3〜4人がロビーで腰掛けて待っていて、どう見てもiPhone待ち。そこから1時間半ほど待った。「5人も待ち客居ないのになんでこんなに時間がかかるんだろう?」と怒りに近い疑問が湧いたが、その理由はようやく自分の番になってすぐにわかった。

「小林さま…お待たせ致しました…」という声からして、窓口のお姉さんの元気がない。お姉さんは終始、口数も少なく、動きものそのそっとしている。明らかに疲れきっているのだ。
時刻は17時45分。「今日は8時から働いてるんですか?」と聞くと、
「7時からです(苦笑」「みんなお昼もとっていません…!」「今でこそそんなこともないですが、早い時間のうちは1人につき1時間ずつかかったりしたんですよ、とにかくシステムがつながらなくて…!」「今日は20時まで営業してます…」
と、「わかります!?」的な感じで話してくれた。

まあ確かに、僕ら一般客とそんなに変わらない情報しか与えられない中で、朝7時からぶっ通しでiPhoneiPhoneiPhoneってなったら、そこらのお姉ちゃんなら疲れちゃうよなあ。1人あたりの対応時間について、最初はシステムがボトルネックだったんだろうけど、最後はお姉さんの体力がボトルネックになっているみたいだった。

それでもなんとか、多少抜け落ちている感じはしたが諸々の説明をしてもらって、iPhone4S、16GB、ブラックを手に入れてソフトバンクショップを後にした。

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