2012年3月4日日曜日

「学歴社会」を作り上げた本質って。


業界内の試験、10月に無勉で受けて落としたやつ、今日(参考書見ながら自己採点だけど)8割くらい取ったったー。高校入試以来大学3年の頃まで「勉強の仕方」がわからなかったんだけど、ようやく掴めてきたかも。Sun Mar 04 05:26:11 via YoruFukurou

世の中にはたくさん「勉強法」の書籍やらサイトやらが転がっていて、それをその通りやれば確かに効率的なんだろうけど、その「勉強法」の実践の「仕方」ってのは言語化出来ない経験的なもので、こればっかりは手を動かしてゴリゴリやるしかない。

「勉強する能力」ってのは暗黙知なので、獲得するのはすごく難しい(熟練が必要)。やっぱり、勉強の得意なやつと一緒に勉強して(「共体験」を通して)技術を盗むのがうまいやり方なんだろう。

んで、「『勉強する能力』を持っているやつから学ぶ能力」ってのもまた暗黙知で…、って堂々巡り。しかしその内面化の技術や共同化の技術を早くから獲得しているやつが良い高校に入り、良い大学に入る。入試はそういう風に機能しているんだと思ってる。

「内面化の技術や共同化の技術」って書いたけど、ひっくるめると「SECIモデルをひとりで上手にぐるぐる回せる技術」がカネを生む上でも豊かで文化的な人生を送る上でも大事なんだろうと思ってる。そしてそれが出来るやつじゃないと良い大学に入れないことが多い。だから企業は大学名を見る。

というのが「学歴社会」を作り上げた本質なんだろうと思ってるんだよね、って話。SECIモデルとか「内面化」とか「共同化」って言葉が気になった人はこのへん(http://bit.ly/xpA5vL http://amzn.to/wJsrXO )をどうぞ。

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