2011年6月4日土曜日

最近の家計管理。



学生時代は親からの仕送り(奨学金ももらっていたがこれは親の口座に振り込まれていたので、それと合わせた額を送ってもらっていた)で生活しており、家計の管理なんてものはほとんどしていなかった。

しかし社会人になり、「親にカネの無心は1円もしない。自分の稼いだカネで食う」と決めてからは、きっちり家計管理をするようになった。

手段は2つ。
1. 予算を立てる
2. 日々の出納を管理する


1. 予算を立てる
Google Docsのスプレッドシートを使って、収入と支出を分けて表にし、1ヶ月ごとの予算を立てている。

全部で大きく4つのマスに区切る。
・左上:収入
・右上:源泉徴収される支出
・左下:手取り(左上−右上(「収入」−「源泉徴収される支出」))
・右下:月々の固定費(食費、通信費など)

そして最下部に「自由になる金額」。この額は毎月自由に使える金額だ。



2. 日々の出納を管理する
要はこまめに家計簿をつける。
以前はiPhoneのiXpenseItを使っていたが、アップデートを重ねるたびに不便になっていくことと、一応CSV等でアウトプット出来はするもののiPhone上で完結してしまう点が致命的に不便だった。
Evernoteみたいに「データはサーバーにあり、iPhoneからもPCからもアクセスできる家計簿サービス」が欲しかったが、いまいちいいものが見つからなかったので導入したのがiCompta。

Mac appiPhone(iOS) appの2種が用意され、データは自分のPC上に置かねばならないものの、Dropbox経由でiPhoneとPCを動機させることも出来、いまのところはこれが一番便利。

毎日帰宅したら、その日の支出をMac appに打ち込む。常に財布の中身とiCompta上の帳簿が一致しているってのは結構気持ちがいい。

iComptaが便利だなと感じる理由は2つあって、1つは「アカウント」を複数追加出来ること。「財布」や「○○銀行」、「○○カード」とかってアカウントを分けて管理することで、手入力しなければならないものの、「どこにどれだけカネがあるか」ってのがわかりやすくなる。

さらにこのアカウント間の「振替(transfer)」も出来るのが便利。例えば「○○銀行」に10万円入っていたとして、そこからATMで5,000円おろしたとする。そんなときは、「○○銀行」アカウントから「財布」アカウントに5,000円の振替をすればいい。ATMの手数料がかかったなら「○○銀行」のアカウントから手数料を支出したことにできるのも便利。


そしてもう1つは、予算管理も出来るところ。各支出には「カテゴリ」を設定できて、「この期間のこのカテゴリの支出はいくらまで」も設定できる。例えば「食費」予算には「朝食」「昼食」「夕食」「お酒」「飲み物」とかってカテゴリを設定しておき、毎日支出を記録するときにカテゴリも設定すれば、「今月の食費はいくら使っていて、あといくら残っている」っていうのも一目でわかる。


この仕組みを使い始めてまだ半月だけど、この僕が半月も続けられてるなんてなかなかラクなしくみなんだと思う。


#iComptaの詳しい使い方は今度改めてエントリにしてみようかなって思ってる。

0 件のコメント:

コメントを投稿