2012年9月2日日曜日

「じっくり考える場所」が欲しい。

学生時代と今とで、思考の深さと広さが変わったなあと思う。むちゃくちゃ浅くなったし、狭くなった。

もちろんいろんな理由があると思う。1日の大半は仕事をしているわけだし、仕事ってのはじっくり考えている余裕なんか無かったりするし(もちろん思考の深さと広さは求められるけれど、それよりも求められるのはスピード)。さらに、仕事が終わって職場を出るとクタクタになってしまっていて考える体力が無かったり。そもそも、老化もあるんだろうけれど。

ふと思ったんだけど、僕は学生時代に「どこ」でモノを考えていただろうか。
サークルのことを考えたりだとか、ゼミのことを考えたりだとか、大学の試験勉強だとかって、どこでやっていただろう。どんな場所で考えるのがいちばん思考を深く広くしていただろう。

自分の部屋ってあんまり物事を考えられなかった。これは今でもそうで。
思いつくのは、マクドナルドだったり、デニーズだったり、タリーズだったりする。
それも大抵、A4のレポート用紙かLet's noteを目の前に置いて。

自分が物事を考えるときって、思い返すと、何か「書く」ことに集中することが出来る場所だった。
だから自室はダメだ。自室の机の上には、いまもむかしも、色々なものが転がっていてモノを書くなんてとても出来ない。「じゃあ机の上を片付ければいいじゃないか」って、そんなの無理だ。20年前から僕の机の上はゴミだらけだったんだ。

モノを書くことが出来る場所が欲しい。この札幌で。
というわけで、業後はやっぱりカフェに行くことになるのかなあ。

0 件のコメント:

コメントを投稿