『君に微笑む雨』(http://bit.ly/dKHjHL )、2009年の作品なんだけど、韓国人男性が韓国から中国に出張に行ったら、アメリカ留学してたときの女友達と再会してなんやかんやって話なんだけど、その出張先がなんと四川省成都。
成都の国際空港も、車が車線を一切守らないことも、僕らが一昨年ゼミで行った時となんにもかわんなくて、冒頭10分で興奮しっぱなし。
あと、主人公2人が米国留学中の思い出を語り合うんだけど何故か齟齬があって、それがまた「僕は君と付き合っていたじゃないか。覚えていないの?」「私があなたと?あなたはサトコと付き合っていたじゃない」とか言ってて1人爆笑してた。
1人の監督の作品を全部観終わって思うのは、ある1人の人が創ったもの全部観る・読む・聴くことって、「視点」を養うのにすごく貢献する気がする。視点が養われてくると、ほかの作品を鑑賞するのがきっとものすごく楽しくなる。
特に映画って結構「俳優」しばりで観がちだけど、「監督」で観るのはとても勉強になった。映画ファンは最初からそういう見方してるんだろうけど。
それでも、丸2日間ハングル漬けだったのはしんどかった。日本語とか他の言語が恋しくなってきたところで、『君に微笑む雨』でようやく英語と中国語が出てきて、なんだかほっとしてしまった。
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