この「諸行無常」のテーゼ自体を変えるような創造は起こせない/起こらないもんなのかなってときどき思い出したように考えてる。
話は変わって。
「聴きたい曲を1曲ずつ聴きたい時に手に入れられる時代」に生きていると、反動的に「知ってる曲も知らなかった曲もパッケージで提供してくれる」CDが無性に欲しくなる時がある。もちろんiTunes Storeでアルバム買っても良いんだけど、結局強いレコメンドが欲しい訳で。
テレビとYouTube、ニコニコ動画の関係もそう。「観たい番組を観たい時に1つずつ観られる」ようにはなったけれど、やっぱり受動的に観たいときもある。よく言われる事だけど、いま強く実感してる。
僕にとってヤングジャンプは週1の救い。週刊漫画誌は、受動的に生きることを許してくれる。「するべきことではなくしたいことを選択していく」能動的な暮らしの中で、毎週木曜日は受動的になれる。
まだまだ編集者やレコード会社、テレビ局はなくならない。
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