2011年2月2日水曜日

「みんキャン」考察。

「音楽B」って講義が素晴らしくて、その素晴らしさを誰かに伝えたくて「みんなのキャンパス」に書き込もうかと思ったんだけど、こういう動機でみんキャンに書き込む人って少ないだろうなとふと思った。

みんキャンみたいな「授業の口コミ」を紹介するようなサービスって、口コミの供給(口コミの量)が少ない場合が多い。いくら需要(読みたがる人の数)があっても、それは供給量には影響しない。

「授業の口コミ」を読む人と書く人は動機が違っていて、プラットフォームとしての「みんキャン」みたいなものを賑わせようと思ったら、書き手がたくさん書きたくなるように設計しなきゃいけない。

その点早稲田の「マイルストーン」はよく出来ていて、「サークル紹介記事を載せたかったら授業評価書いて」っていう仕組みは上手だと思う。

みんキャンも、みんなの「キャンパス」っていうくらいなんだからマイルストーンを真似したら結構盛り上がるんじゃないかと思った。早慶などは別にして多くの大学では授業評価紹介サービスってあまり盛り上がっていないから、各大学でサークル紹介と授業評価を充実させれば一人勝ちじゃないか?


それにしても首都大くらいの学生数(東大が約1万4000人、早稲田が約4万5000人、慶應が約2万9000人なのに対して首都大は約7000人)だと、授業評価ってあんまり需要ないのかな?だいたいリアルな関係性だけで授業評価わかるし。

首都大の経営学系っていま定員240人なのか。僕らの時はたしか280人。どっちにしても高校の1学年と変わらんぜ。

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