2011年2月1日火曜日

結局は「舗装された道を進む」上でのテクニック。

どうして経営工学系のテキストの練習問題とか講義で配られる練習問題とかって解答載ってないの?そんなに自分に自信ないの?「解答、俺はこうだと思うんだけど…でも違うかも…書くのはやめておこうかな…」的なの?それとも「こうきたらこうだろJK」的なの?

試験勉強って「理解し、覚え、再現出来るようになる」プロセスでやってんだけど、とりかかる前の段階で理解する範囲というか深さの目測をいつも誤ってる。

例えばオペレーションズリサーチで言うと、最初は「ノートを一読すれば解る程度の深さ」だと思って臨んだら意外と統計の話とか出てきて、まずひとつ見誤ってる。

そこで「統計やんなきゃ!指数分布?一様分布?」とかってやってて、下手に「理解すべき範囲」を拡げると、今度はいざ問題解いてみたらそこまでの知識は要らないことがわかる。ここでもう一つ見誤ってる。

内田先生の言う「論点思考」も似た話で、結局は問いの設定の話なんだけど、この勘所って経験でしか鍛えられないんだろうなあ。

きちんとほぼ毎回出てた講義は理解すべき範囲とか深さとかをつかめていて(というかその範囲の内容を理解していて)、あとは覚えて再現出来るようになるだけだから特に苦労しない。でも年末に初めて出たような講義は結構苦労してる。

授業に試験直前期だけ出て、アドリブで問いを立てる能力を鍛えるライフファック。

なんだかんだ言って、結局は「舗装された道を進む」上でのテクニック。森を切り拓くテクニックではない。が、しかし今年度中はそのテクニックを磨きつつ目一杯前に進む!

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