ゼミの先輩、"まえけんさん"の写真展に行ってきた。
前田兼佑 写真展|The Over "C" Travel【日程】 10月9日[土]-11日[祝]11:00-19:00[11日のみ17:00まで]【場所】横浜・馬車道大津ギャラリーみなとみらい線 馬車道駅 徒歩1分JR京浜東北線 関内駅 徒歩8分横浜市営地下鉄 関内駅 徒歩6分
2007年度の中国留学、2008年夏、2009年夏の海外渡航(中国、タイ、カンボジア、ベトナムなど)時に撮影した写真を展示した企画。
まず初めに、身近な人が「写真展を開く」ということにびっくりしてしまった。
そのびっくりが頭から抜けないままギャラリーに入ってしまったのだけど、それが恥ずかしくて申し訳なくなって逃げ帰りたくなるくらい、すばらしい写真展だった。
誰が言っていたかは忘れてしまったのだけど、「良い写真」というのは、露光だとか絞りだとかアングルだとかといった技術的なことよりも、「いかに対象に近づけるか」によって決まるんだそうだ。
だから人物写真は難しくて、だから「尊敬される」写真家みたいのが出てくるんだと思うんだけど、この「対象に近づく」ことってすごく難しいことなんじゃないかと思う。
相手の懐に入り込む。その上で、その一瞬を切り取る。それが良い写真なんじゃないかな、って思ってる。
自分でもデジタル一眼レフ(NIKONのいちばん安いやつだけど)なんか買っちゃって写真撮ったりするけど、これがなかなか出来ない。
まえけんさんの写真は、現地の子供達の、オッサン達の懐に入り込んでいた(と思う)。
もっとたくさんの写真を観てみたいなあ。
ギャラリーはちょっと遠いし、明日1日で終わりだけど、よろしければ是非足をお運び下さい。
(「けいごからの紹介です」と言っても何ももらえません。)
P.S.
後期は、1日平均4コマくらい授業あって、それをほぼフルに取らないと大変なことになる、という感じです。
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